自分の英語力に対して、できる仕事や実際に働き始めるためにどれくらいのレベルが必要で、どれくらい働くことができるのか・・・1年しかないワーキングホリデーは有意義に使いたいですよね。本記事では、ハリファックスで見つかる仕事について英語レベル別に紹介していきます。
どんな仕事ができる?
中初級(Lower-Intermediate)
CEFR:B1
TOEIC:450〜650点程度
特徴:自己紹介ができる・相手の言っていることがある程度理解できる・思うように自分の意見を伝えるのはまだ難しい
- 日本人オーナーの日本食レストラン
- ディッシュウォッシャー
- バッサー
- ホテルの清掃
- 塗装やリノベーション
中級(Intermediate)
CEFR:B2
TOEIC:650〜750点程度
特徴:生活に必要な最低限の英語(買い物など)が使える・英語で一人旅ができる・ネイティブと話せるが発展した会話は難しい
- マクドナルドやTim Hortonsなどのファストフード店
- スーパーのスタッフ(レジ・品出し・惣菜コーナーなど)
- あまり高級店でないレストランやカフェのサーバー、ホスト
- レストランのキッチンスタッフ
中上級以上(Upper-Intermediate〜)
CEFR:C1〜
TOEIC:750点〜
特徴:会話にバリエーションがあり自分の意見を伝えることができる・海外での問題を自分で解決することができる
- ホテルのフロント
- パブのサーバー・バーテンダー
- カフェのバリスタ
- ストアスタッフ
- ローカルの高級なレストランのサーバー
接客系はIntermediateレベル以上あると安心
日本人オーナーで従業員皆が日本人、のようなレストランでない限り、たとえ接客の機会が少なくても同僚は多国籍、共通言語が英語、と言う状況になるので、お互いに意思の疎通が取れる程度の英語力が必要となります。
カナダでの接客は、お客さんとちょっとした会話をする機会が多くあります。賑やかな店内での会話や、電話対応がある職場もあるので、聞き取りのスキルや会話のバリエーションが必要となり、中級レベル程度の英語力があると仕事探しの幅が広がります。
渡航前に英語力を上げる
たいていの語学学校のGeneral Englishでは各レベル10〜12週が1タームであるため、1レベル上がるのに約2ヶ月半〜3ヶ月ほどかかります。渡航時の英語力が高ければ高いほどワーキングホリデー1年間のうち、働く期間が長くなり、また、雇用する側としても長期で働いてくれる人材が良いので、この期間が長い方が有利です。
特にハリファックスでは、日本人の人口が大都市と比べて少なく、比例して日本人オーナーのレストランも限られています。渡航前に英語力を少しでも上げることで、日本食レストランに頼らず仕事先を選ぶことができます。
コミュニケーションする勇気が大切
たとえ英語力に不安があっても、分からないことを分からないと伝えたり、何度でも聞き返したりする勇気で、働くチャンスが生まれます。私たちは留学生で、英語は第二言語、分からないことがあって当然で、それは現地の人も分かっています。分からないまま流してトラブルになるより、正直に伝える人物の方が印象が良く、信頼に繋がります。
高い英語力があった方が安心ですが、あなたの頑張り次第で可能性は広がります!
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