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カナダから日本への帰国について最新情報-2022年1月₋

こんにちは、リポーターのNozomiです☺

今回は、私が今年2022年1月にカナダから日本に帰国した際の流れについて、お伝えしていきます。

実際の必要書類、手続きや隔離の現状って?

皆さんニュースをご覧になって、オミクロン株の水際対策で日本入国に様々な規制がされていることはご存じかと思います。また、

  • 入国の際の手続きに時間がかかるらしい…
  • 隔離先や期間が滞在していた国によって違うらしい…

と言ったことも見聞きしていらっしゃると思います。

状況は日々変化しており、実際に今月1月15日、政府の発表で日本国籍の方の帰国後の隔離期間がもともとの14日から10日に短縮になりました。

今回は、私が実際に帰国した2022年1月12日の詳細についてお伝えします。

※情報は常に更新されます。現在の状況詳細については必ず厚生労働省のホームページをご確認下さい。

バンクーバー発、成田着の国際便

航空会社は、エアカナダを利用しました。

海外から日本入国時の検疫で必要な措置

  1. 出国72時間以内のPCR陰性証明書(※所定のフォーマットの使用、もしくは要件を満たした証明書であることが必要)
  2. 検疫所が確保する宿泊施設での待機・誓約書の提出
  3. スマートフォンの携行、必要なアプリの登録・利用
  4. 質問票の提出
  5. 空港での検査など

まず1.については、所定のフォーマットは以下(厚生労働省ホームページよりダウンロード可能)。

 

上記の使用が困難な場合には、以下要件を満たす必要あり。

 PCR検査証明書について、紙のフォーマットでないといけないと言った記載も目にしましたが、実際にはスマホでPDFでの提示で大丈夫でした。

2.~4.についての詳細は、以下。

※2022年1月19日現在、隔離期間は10日間に変更になっています。

3.の「スマートフォンの携行」についてですが、実際には電話番号が必要なわけではなく、位置情報が確認でき、ダウンロードしたアプリからの着信が受信出来ればOKなので、Wi-Fiが利用できれば問題なかったです。(隔離施設はホテルなので無料でWi-Fiが利用できました。)

 

成田空港到着からの流れ

実際の着陸から宿泊施設へ出発するまでの所要時間は6時間強でした。流れをまとめると、以下

  1. 着陸から飛行機を降りるまで、空港側準備の時間で30分機内待機
  2. 飛行機を降りるとすぐにパイプ椅子が並んでおり、そこで1時間半待機
  3. 係りの方の案内に沿って移動しながら、必要書類やアプリの確認
  4. PCR検査の実施
  5. 検査結果を待つ間、3時間待機(おにぎり、パン等の軽食配られる)
  6. 結果が出た順に番号で呼ばれ、入国手続きへ
  7. 陰性の結果報告とともに、宿泊施設ごとに案内される(10~20名ずつ程)
  8. 手荷物を受け取り、空港から宿泊施設への移動バス準備待ち1時間
  9. グループごとにバスで宿泊施設へ移動(移動のバスは無料)

 

宿泊施設での待機期間について

カナダから日本へ入国される方は、入国日の次の日からカウントして3日間の隔離となります。例:12日に入国した場合、15日の夕方頃までホテル隔離。

基本的には部屋から出れないことになっており、1日3食、ホテルのドアノブに掛けられたお弁当を頂きます。こちらは無料です。また、ご家族からの差し入れがある場合は、一度フロントで預かり、フロントから係りの方が部屋に届けてくれることになっているようでした。

1日に数回、アプリからの着信で自分の姿と背景が映るようばビデオ通話があり、その他に同じアプリで位置情報の登録や健康状態の報告をするよう通知が来るので、それに従って登録を行います。

3日目の朝6:30頃に、ドアノブにPCR検査のキットが届くので自身で唾液採取をしまたドアノブに掛けて検査に出します。

その日の14:00頃に部屋の電話で検査結果が告げられ、16:00頃にバスの準備が整い次第また部屋の電話でお知らせされて、無事退去となります。

全員が一度成田空港に送迎されることになっており、そこから公共交通機関以外(自家用車、レンタカー、ハイヤー等)で自宅に帰ることになります。 これは実費です。

自宅での隔離について

入国日の次の日からカウントして、ホテル隔離を含めた10日間が隔離期間となります。基本はホテル隔離と同様、アプリでの日々の着信、位置情報登録、健康状態の報告が必要です。また、なるべく外出や人との接触を避け、交通機関の利用は禁止となっています。

いかがだったでしょうか?以上が実際のカナダから日本への帰国後の流れになります。これから帰国予定の方のご参考になれば幸いです。

オミクロン株によりまた世界的にコロナの感染者数が増えていますが、皆さんもくれぐれも体調に気を付けてお過ごしください。

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